こんちは。渡部です。
先日久しぶりiOSの勉強会に行ってきたのでレポートを書きたいと思います。
会場はMAMORIOさんのオフィス、GEEK GARAGE。
会社から徒歩10分くらいなので非常に参加しやすい。
MAMORIOさんは
「なくすを、なくす」をモットーにしたIoT企業です。
最近また資金調達をして絶好調みたいです。
代表の増木さんとは以前、何度かお会いしてお話ししました。
勉強会とかやりたいねーとか言ってたら本当にやってくれました。
今回の勉強会はこちら。
すでにvol2の応募が始まってます。
興味ある方は是非!
勉強会のLTはこの3本。
・みんな使おう!AWS Device Farm
・ぼくがかんがえたさいきょうのIoTゲートウェイ(うろ覚え)
・EDIT BREAKPOINT
「みんな使おう!AWS Device Farm」
MAMORIO iOSエンジニア佐藤さん
AWS のモバイルアプリ試験用のサービス、
AWS Device Farm の使い方をデモしながら見せてくれました。
最初の250分は無料だとか。
端末やOSを選択して、Xcodeでアーカイブして、テストコード作って、
AWSにアップすると勝手に試験をしてくれる。
しかも途中のスクリーンショットや動画も見れる。
これはUI試験のエビデンスにぴったりな気がする!
次のアプリのリリースの際はちょっと試してみようと思います。
「ぼくがかんがえたさいきょうのIoTゲートウェイ」(うろ覚え)
MAMORIO CTO高野さん
IoTでハードを含めた開発を本気でやってるとこって少ないよね。と嘆いてました。
IoTゲートウェイはMAMORIOにはすごく重要な役割なんだろうな。
GEEK GARAGE内にMAMORIOが1000個はあるらしく
この空間はBLEが入れ乱れてるらしい。。。
やっぱりサービスの全てを一企業で賄うのは大変で
協力しあえるパートナーは大切なんだなって思います。
こういったビジネスサイドの話もすごく勉強になる。
MAMORIO、まだまだ色々な展開ができそう。。。
「EDIT BREAKPOINT」
ORIGAMI iOSエンジニア玉城さん
iOSDCのパーカーを着て登場。
iOSDCに落選した身としてはすごく羨ましい。
iOSでも苦手と(思っている)される決済を提供しているORIGAMIさん。
LTはこちらもテストについて。
デバッグする際のブレークポイントって編集できるんですと。
iOSの試験で嫌なとこは、初期起動の時だけチュートリアル見せる場合の試験は
いちいちアプリ入れ直したり、ビルドし直したりと超面倒。
でもEDIT BREAKPOINTでブレークポイントを編集すれば
ビルドし直さなくてもそのまま試験が続行できる。
これは便利。
テストコード書くの面倒だなって思ってたけどこれは便利。
設定だけで色々できる。
EDIT BREAKPOINTについては、実際にやって見て改めてブログに書こうと思います。
いい感じに紹介しているサイト
その後の懇親会
話題はそれとなくテストについて。
やはりiOSも端末が増え、OSのバージョンが増え
対応しなくてはならないことが非常に増えました。
そんなとき、みんなはどうやって解決しているのか?
そんな情報共有ができたいい勉強会でした。
ガレージの奥にはバーカウンターが新設されていて、
そこで増木さんやフリーランスの工藤さんと色々話せました。
工藤さんはフリーランスだけどフリーランスのチームを作って
ギルドみたいな組織を作りたいって言ってました。
勉強会も沢山主催していたり、とてもアグレッシブでした。
こういった人たちと話してると刺激になります。
俺、このままじゃまずい。もっと色々作りたい。ってなります。
まとめ
やっぱり勉強会はいいですね。
ゴーリストのエンジニア陣のモットーは「技術は手段」。
この手段で限りなく効率的で現実的なものをチョイスするために
幅広い知識が必要です。
知らなきゃ延々と遠回りしてしまうようなことも沢山あります。
「こんなのがあるよ!」「これ便利だよ!」と人の話を聞くのはとても勉強になります。
割とこのブログでは初心者向けの記事を書いてますが
これからはゴーリストで取り入れた技術的なことなんかも
書けていけたらな、と思います。
乞うご期待!