Goalist Developers Blog

新卒三期、ブログを書く(エンジニア編)

こんにちは。

今年新卒として入社し、開発部に配属となった増田です。

以前、マスダさんという方がデザインブログに自己紹介を書いていますが、別人です。
僕はスプラトゥーンやっていません。
ただ、そのマスダさんとは出身大学も年齢も勤務地も同じだったりします。
どうでも良いです。

さて、ここから自己紹介(という名目の自分語り)をだらだらと。
技術ブログではありますが、技術的なお話は何もありません。


入社前

僕はゴーリストに入社する以前は精神的に健康的な大学生活を送っていました。
いや別に今精神的に不健康な生活を送っているというわけではないです。

どんな生活だったかというと、
お昼をすぎた頃に目を覚まし、お天気と気分が上々であれば服を着替え、
自転車に乗り、電車に乗り、大学へと向かい、
着いた後は大学の中にある一番大きな図書館の二階の、
これまた大きな窓に面する席で、
のんびりとただ読みたい本を読むなどする生活です。

その窓から見える細く高い木の枝や葉が、ゆさゆさ風に揺られているところとか、
自転車に乗っていたり雨の日には傘をさしていたりする学生たちが
構内をぞろぞろと行き交っている様子とかを、
ときたまぼんやり眺めるような、そんなゆったりとした時間の中を生きていました。

講義は必要最低限行かなければならないものにだけ行っていました。
なんなら必要最低限の講義さえ行かないことも。
おかげで一回生前期の取得単位数が一桁だったりしました。
そんな生活をした結果、二留。
ただの阿呆です。

あと大学にいたときには大学生らしくサークルに入っていて、
そのサークルの人たちと関わっているときにはしみじみと幸せに包まれたりなど。

あの時間が僕の人生のハイライトです。
どうあがいてもあれ以上幸せな時間はもうないだろうと思っています。
読みたい本を読み、好きな人たちと関わり、寝たいだけ寝て、...。

自然体。


就活

そんなのんびりした僕も、働かないといけません。
非常に残念ではありますが、現状そういうことになっているらしいので。

というわけで普通にイメージされるような就活をするのですが、
上手くいきませんでした。
上手くいかなかったというよりは面倒くさくなって諦めたと言うのが正しいのでしょうけど。
三社ほどにESを提出して、面接してもらって、それで終わりです。
諦めの早い、つまり潔い男なのです、僕は。

大きな挫折経験やそこから立ち直るまでの過程も、
何かを成功させたとか他の人を引っ張ったというような経験も、
人に話せるような立派な夢も目標も、
何もありませんでした。今もないです。

その上、志望動機は生活するのにお金が必要だからとりあえず働きたいというだけで、
その浅はかな動機を飾り立てるような元気もなく。
いろいろと無理でしたね。

でもむしろ僕みたいな人の方が絶対に多いはずで、
その辺の大学生が人に話せるような目立った経験とか立派な目標とか持ってるわけなくね
って思っています。持っていたらすみません。僕が世間を知らなかったということで。

基本的に親に言われるがままに受験したとか、
とりあえず公立の中高行って通りそうな大学に行って
普通にバイトしたりサークル活動したりしてたとか、
そういうものじゃないのですかね。知りませんけど。
とか言うのを書き続けると長くなるのでこの辺にして。


とはいえ働きたい(働かなければいけない)気持ちはあったので、
電子の海原を彷徨っていたときに見つけた採用イベントに参加し、
そこでたまたまゴーリストを知って、
流れのままに面接などをしてもらったら内定をもらえて、
というわけで僕はここでこうしてブログを書くに至っております。

ちなみに、いまだにどうして自分が内定をもらえたのかよく分かっていません。
こんな人間なので。
以前あった会社での食事会の際に、採用担当をされている人事の方から
「いや本当なんで採用したんだろうね」というようなことを言われもしましたし、
僕が採用されたのはたぶん何かの間違いなのでしょう。

でもまぁ何かの間違いだったとしても
幸運なことに今更採用面接がやり直されたりすることはないのです。
むしろこの僕をどう上手く使うかは上の人の腕の見せ所、
というくらいの気概でいます(嘘です。そんな大きな肝はありません)。


入社後

何はともあれめでたくゴーリストに入社して
東京の方で二ヶ月ほど研修を受けたのち、
どこかの部なりチームなりに配属されて、僕は大阪に移り、
そこから職種別研修があり、というような流れがあるのですが、
そういうのは他の新卒さんのブログを読んでいただければ分かると思いますので
僕は省いていきます。
そう、ビジネスでは効率の良さが求められるらしいのです。
ちなみに、僕の研修の成果はこちらに。

研修という名前はしていますが、順を追ってあれこれ教えてもらうようなものではなく、
初めはがっつり放置されてどうしようもなくなった頃に解答を提示される、
というような感じでした。僕の場合は。
僕以降の人(2019以降の大阪の新卒エンジニア?)は放置されるようなことはたぶんないらしいです。

一応大学の頃にちょこっとプログラミングに触れたりはしていたものの、
そんながっつりやったことはなく、
なのに全然知らない言語とかフレームワーク(この言葉自体理解していなかった)とかを言われて、
じゃ後は頑張ってね、なんて。
いや厳しいものでした。

今はその研修のときとはまた別のプロジェクトに割り振られ、
毎日パソコンの画面を見ながらプログラミングをしております。
プログラミングしかしておりません。
目が疲れます。
あとお腹もよく痛めます(汗と冷房のせい)。


大阪支社

せっかくなので僕のいる大阪支社の雰囲気をちょっとだけお伝えしようかと思います。

とにかく東京の本社の方に比べて静かです。
ざっくり言うと会話がないということなのですが、
でも最近は比較的賑やかな場面もあったりして、
別に非人間的な生活が営まれているというようなわけではありません。

人数が今のところ5人で、僕にはすごく心地良いです。
でもきっと今後増えていくのだろうなぁという予感はあります。予感というか、増えていきます。

僕は周りの人が増えれば増えるほどその人たちとの間に距離を感じてしまうらしいので、
人が少ないのはすごくありがたいです。少なすぎるとあれですけど。

大阪支社の上司(という言葉は正直違和感しかないのですが)の方々(と言ってもお二人)も、
先輩も同期もみな良い人たちで、感動しております。
僕自身が良い人かどうかは知りません。人によりけり。


そんな感じでもう十分書いた気になったので、この辺で。
結局大阪支社は静かなところということしか書いていませんが、
それで全部と言っても過言ではないでしょう(流石に過言)。


おしまい(終わりはいつも突然に)。