こんにちは、鈴木です。
10月に続き、11月にもエンジニアイベントを開催しましたので、そのレポート記事です。
今回は社内のメンバーだけではなくゲストスピーカー3名を迎えての開催となり、とても濃ゆい内容のイベントとなりました。
第一部「ゴーリストエンジニアが考える2020年に売れるサービス」
第一部では、社内エンジニアのみで「ゴーリストエンジニアが考える2020年に売れるサービス」について語り合いました。
それぞれが事前に考えてきた案をベースに話をするのですが、
インターネット黎明期のWebページを彷彿とさせるCTOのプレゼン資料 (下の写真)にざわついたり、
増加が見込まれる観光客向けに観光用の配馬サービス「Umar」なる奇想天外なサービスが挙がったりと
奇妙な盛り上がりをみせました。
第二部に向けてのいい感じのアイスブレイクになりました。
第二部「ゲストセッション + ゴーリストエンジニアLT大会」
第二部では、ゲストセッションとゴーリストエンジニアのLT大会を開催しました。
渡部哲也:株式会社ゴーリスト モバイルエンジニア
「おまえらのアジャイル開発は間違っている」
から始まる、過去に受託開発をした際の苦労話(大人の事情で資料は公開できません)と、そこからの教訓についての話でした。
お客様の要望が仕様変更にあたるのかどうかをしっかりと線引きしないと大変なことになるようです。。
そして、この発表からの流れでゲストの阿部さんによる開発プロセスマネジメント講座が開催されました。 (リポジトリ、Issue Tracker、開発プロセスの選定について)
開発者の人数、予算などに依存するため、それぞれの環境でのベストプラクティスを見つけ出すのは大変ですが、 社内に一人、開発プロセスマネジメントに詳しい人がいると開発が捗るんだろうなと感じた次第です。
※11月から加入ということで、今回はゲスト枠での発表でした。
石川光佑さん:ちきゅう株式会社 エンジニア
ゴーリストの技術顧問的存在の石川さんです。いつも大変お世話になっています。。
セッションでは、波乱万丈な2016年を振返りつつ、起きた問題とその対処方法についてのお話でした。
CI環境を整備する話や開発の引き継ぎの話など、「大変だよな〜」と個人的にすごく共感しました。
阿部信介さん:株式会社リゾーム 主任
なんと大都会岡山から上京していただきました。遠いところ、本当にありがとうございました!!
岡山でのエンジニアコミュニティの話や、ローカルにgitとDockerしかインストールせずに開発するという試みについてのお話でした。 ハードモードすぎる。。すごい。。
以下のブログにその経緯が書かれているので、是非ご覧ください。
mao-instantlife.hatenablog.com
池田大輔さん:イベントレジスト株式会社CTO
AWSのイベントでも使われた、あのイベントレジストのCTO 池田さんもいらっしゃいました。
社内の開発環境、チーム編成、プロトタイプを使った開発手法についてのお話でした。 限りなく本番に近いユーザ体験ができるプロトタイプをまず作って、そこから開発フローを回すという手法は是非ゴーリストでも取り入れたいです。
ゴーリストエンジニアLT大会
最後はゴーリストエンジニアによるLTです。テーマだけ載せておきます。
- 20代の「エンジニア女子」が絶対やるべきこと☆彡を読んで思ったこと
- AirBnBのクロール
- キャラクターデザインについて
- Amazon QuickSightについて
- metadata centric architecture(設計手法)
まとめ
今回は社外からゲストをお呼びしたことで全体的に程よい緊張感があり、社内メンバーも真剣に話を聞いていました。ゲストパワーすげーー。
あと、個人的にプロジェクト管理のベストプラクティスを模索中なので、ゲストの方々の開発プロセスマネジメントのノウハウを教えていただけたことは大変勉強になりました。ツールを使ったカンバン方式、いいですね。。ゴーリストでも導入していきたいです。
あと、誰かUmarやってください。。利用したいです。。