Goalist Developers Blog

バックエンドエンジニアがフロントエンドを書く① 〜React、storybookのセットアップ〜

現プロジェクトでバックエンドを実装しているJPです。 ですが、フロントエンドのReactとstorybookを使った開発に興味を惹かれたため、自分でReactプロジェクトを作成してみたいと思います。

筆者の経験:CLIツールなどもあまり触ったことがない、フロントエンドの初心者
環境   :macOS Sierra

目次

Reactとは

facebook が開発した素晴らしい描画ライブラリだということしか知りません。
申し訳ありませんが、説明は端折らせていただきます。

storybookとは

簡単に言うと、React で作成したコンポーネントを1つづつ見ることができるカタログのようなもののようです。
github.com

各種ツールをインストールする

homebrew

インストール手順:Homebrew — macOS 用パッケージマネージャー

npm

ホームディレクトリで以下のコマンドを実行

brew install node
node -v
npm -v

yarn

特に理由はありませんが、フロントチームが使っていたので、yarnを使ってみます。
npmみたいなツールのようです。
GitHub - yarnpkg/yarn: 📦🐈 Fast, reliable, and secure dependency management.

npm i -g yarn@0.19.1

storybook

npm i -g @storybook/cli

create-react-app

Reactプロジェクトを自動で作成してくれるCLIツールです。
eslintやbabelなどの推奨されるライブラリも自動で落としてくれるようです。

npm install -g create-react-app 

これで準備は完了です。

React プロジェクトの作成

作業ディレクトリへ移動

cd プロジェクトを作成するディレクトリ

新規プロジェクトの作成

create-react-app my-app

こんな感じのフォルダができました。
依存ライブラリは my-app/node_modules 以下にあります。
f:id:j-itoh:20170615192836p:plain

プロジェクトの起動

cd my-app
yarn start

こんな画面が表示されます。これだけでアプリケーションとして動くようです。 f:id:j-itoh:20170615193839p:plain

storybookのセットアップ・起動

my-app直下で以下のコマンドを実行

getstorybook
yarn run storybook

http://localhost:9009/にアクセスすると、以下のページが表示されます。 f:id:j-itoh:20170615200240p:plain

以上で storybook が起動するところまで完了です。
最初に React プロジェクトを作成しなければならないこと以外は割りとスムーズにできました。
ここまで自動化されているとありがたいです。

次回

次回は以下の内容について書きたいと思います。

  • KNOBSアドオンを追加する
  • Material-Uiのコンポーネントを追加する
  • コンポーネントを中央に配置する