導入
こんにちは。
四月に新卒で入社して、開発部でエンジニアをしています。バンナイです。
2017/7/28にHRエキスポというものに参加してきました。
その目的は
人材業界または人事向けのサービスのチェック。どのようなサービスが存在しているのか知る。
人材業界または人事の抱える問題をシステムで解決することに関する知見を深める。
人材業界または人事の仕事のこれからの行く末を見極める。
です。
何か具体的な目的があるわけではなく、人材業界に関わっているエンジニアとして漠然と知見を深めるということが目的でした。
実際に見たサービス
Google Recruiting with AdWords
Recruiting with AdWordsとは
- スマホは求職者が最も活用しているツールだが1回あたりの起動時間は1分11秒と短いため、スマホを多用する求職者に対して短時間で効率的にアプローチすることが求められる。
- 短時間で会社の魅力を伝えるには動画が有効
という二つの前提を踏まえて、Googleが提案するソリューションだそうです。
一言で言うと『ターゲットとする求職者に狙いを定め、行動を喚起するYouTube動画広告』。
Googleの高度なターゲティング技術を使うと、年齢、趣味趣向、アクセス位置、使用しているデバイス等の情報を利用して動画広告を見てもらいたい層に集中的に動画広告を見せることができるという話を聞いて、Googleのターゲティング技術と求人サービスとの相性の良さに気づかされました。
また実際に明光義塾の動画広告を観させてもらったのですが、生徒と先生の関わり合いが丹念に描かれていてとても感情に訴えかけてくるものだなと思いました。
以上の理由からRecruiting with AdWordsはこれからの求人市場においてどんどん影響力を増していくのではないかという可能性を感じました。
ゴーリストは求人媒体のクローリングを行っているのですが、今後動画による求人が活性化してきたら動画のクローリングとかもできると面白いかもなと思いました。どうやればできるのか分からないけれど…
リファラル採用を活性化するクラウドサービス リフカム
リファラル採用 = 企業に所属する社員・アルバイトから友人を紹介・推薦してもらう採用方法
リファラル採用におけるコミュニケーションコストの削減、リファラル採用の社内での定着を狙いとしたサービス。
- 社員に紹介を依頼する。
- 社員の紹介の手間を減らす。
- リファラル採用の効果測定と応募者管理。
ということができるとのことでした。
リファラル採用というとどうしても属人的になりがちというイメージがあったので、リファラル採用をシステムを運用できるのだったら興味深いサービスだなと思いました。
実際に使用画面を見せてもらったが、誰がいつ何人友達を紹介してくれたとかが、視覚的にとても分かりやすかった。
手間やコミュニケーションコストがボトルネックになって今まで出来なかったことをできるようにするというのはシステムが目指すべき一つの形だと思います。
採用HP作成ツール[エンゲージ]
誰でもカンタンに無料で採用HP作成ができるサービス。
実際にこのサービスでつくられたサービスをいくつか見せてもらったがかなり見た目よくリッチな感じでした。
綺麗なホームページが誰でも簡単に作れてしまうということで個人的には衝撃を受けました。 「どうして無料なんですか?」と質問してみました。
「このサービスはエンジャパンという求人媒体も持っている会社が提供しており各企業のホームページがリッチになればそれだけ人と企業の良い出会いがもっと生まれそれはエンジャパンにとってもいいこと」だそうです。
興味深い考え方だと思いました。
簡単にリッチなものが作れるというわけでまさにシステムが解決すべき問題であったと思いました。
総括
最新のサービスに触れてサービスや業界の動向について学ぶことは重要だと思いました。
ゴーリスト開発部では個々人が皆プロダクトマネージャーになることが求められます。 またゴーリスト開発部では技術は手段であり本来の目的 = プロダクト、提供される価値等、から逸れないことも求められます。
今後も定期的にこのような取り組みをしていきたいです。